インプラント
当院の
インプラント治療の特徴
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精密な検査と
複数の治療方針と見積もり歯周病検査・CT検査・唾液検査・デジタル模型を用いた精密検査から、多角的な視点で診断を行います。インプラント以外の歯を残す選択肢があればそれも踏まえて、説明・相談をいたします。インプラント治療に進んだ時に初めて画像の分析費用がかかってきますので、セカンドオピニオンもお気軽にお問い合せください。 -
インプラント治療の
経験豊富な担当医当院の院長は、国立大学病院でインプラントに関する研究にて論文の執筆や博士号を取得しており、専門外来で10年のインプラント治療経験があります。近隣の歯科医院や、大学病院内の他専門外来の先生から紹介された患者様の治療も行ってきた実績があります。 -
徹底した滅菌管理と
清潔な手術環境ヨーロッパ規格に適合したクラスBに分類される滅菌機を使用することで、中空の物や複雑な形をした器具でも安全に滅菌することができます。滅菌が難しい材質の器具や、劣化する可能性のある器具は使い捨てのものを使用することで、安心な治療環境を提供することをお約束します。 -
トレーニングを受けた衛生士による
アフターケアと保証期間見た目は自分の歯に似ているインプラントですが、構造は全く異なるためメインテナンスも自分の歯と異なるアプローチが必要です。当院では専門知識を備えた歯科衛生士がケアを行います。アフターケアにレントゲン撮影や噛み合わせの検査をし、お口の中が長期的に安定するよう観察します。トラブルがあった場合は、10年間の保証期間を設けております。
インプラントの種類
インプラントを取り扱うメーカーは世界中で約200社あり、日本国内で流通しているものでも50社程度あると言われています。当院では難易度やご予算によってインプラントの種類を変えることなく、院長が最も信頼しているメーカーのみを取り扱っております。
スイス ストローマン社製
インプラント
- インプラント表面に独自技術の加工が施されているため、オッセオインテグレーション(インプラントと骨の結合)が得られやすく、難しい症例への対応や治療期間を短くすることが可能です。
- インプラントの研究・開発を50年以上も行っているメーカーであり、世界中で長期的なデータが得られており安全性が実証されています。また院長はストローマン主催の勉強会に積極的に参加しており、常に知識のアップデートをしています。
- スイスの時計産業に代表される精密な技術と、徹底した品質管理のもと製造が行われています。安価なサードパーティ製品も市場に出回っていますが、当院では純正品のみを使用することで高い品質と精度を維持しています。
インプラント治療の流れ
- 初回カウンセリングインプラント治療をご希望の方は、初回のカウンセリングにかかる費用は無料です。(※別途保険治療の検査費用がかかる場合有り)
- 検査CT検査・お口の中の写真撮影・デジタル模型分析などを用いた精密検査を行います。
- カウンセリング検査結果に基づく診断と,複数の治療方針やかかる費用の見積りを提示します。
- 抜歯虫歯や歯周病が原因で残すことができない歯を抜歯します。抜歯後は骨が十分に回復するまで待ちます。
- インプラント埋入手術検査結果から得られた適切なサイズのインプラントを、予定している場所に埋め込む手術を行います。
- 待機期間オッセオインテグレーション(インプラントと骨の結合)が得られるまで十分な期間(2〜3ヶ月)待ちます。見た目が気になる場合は仮歯を装着することも可能です。
- インプラント2次手術お口の中や骨の状態によっては、2回目に頭出しの手術を行います。(※必要がない場合有り)
- インプラント印象採得口腔内スキャナやシリコンを使用して、精度の高い印象採得(型採り)を行います。
- インプラント仮歯装着仮歯の取付けをして、噛み合わせの違和感や見た目のチェックを行います。
- 最終補綴物装着セラミックの補綴物(かぶせ物)を取付けます。
- 定期健診・メインテナンス通常2〜3ヶ月(抜歯から必要な場合は4〜5ヶ月)の治療期間がかかります。患者様ごとに最適な治療方針と治療の流れを提示し、ご相談の上決定します。
インプラント治療の
メリット・デメリット
◎ メリット
- ①
隣の歯を削らない周囲の歯を削る必要がなく、健康な歯を長持ちさせることができます。また連結する必要もなく、隣の歯が負担が増えないため歯の寿命を縮めません。 - ②
違和感が少ない入れ歯のように取り外しの必要がないので、食事や発音への影響など、日常生活への影響も最小限にできます。 - ③
しっかりと噛める部分入れ歯では自分の歯と比べて、噛む力が50%程度に落ちると言われています。インプラントは強固に骨と結合しているため、自分の歯に近い咬合力を発揮することができます。 - ④
美しい審美性セラミックを使った補綴物を装着することで、自分の歯と変わらない見た目に回復できます。また欠損部の歯ぐきが痩せづらく、見た目の変化も起こりづらいと言われています。
× デメリット
- ❶
治療期間が長い入れ歯の場合は抜歯当日に装着することもできますが、インプラントでは抜歯から治療終了まで4〜5ヶ月かかることが一般的です。骨の量が不足している場合はさらに期間が必要です。 - ❷
外科処置が必要骨に埋入するため、歯ぐきの切開や、骨に穴をあけるといった処置が必要になり、その外科処置による合併症(痛み・出血・腫れ)が起きる可能性もあります。 - ❸
保険治療適応外一部のケースを除いて保険適応外の治療になるため、保険内の治療に比べると治療費が高くなる傾向にあります。また、CT撮影なども保険適応外となるため、医院ごとに費用が異なります。 - ❹
メンテナンスが必要自分の歯とインプラントは骨の固定様式が違うため、アフターケアも異なります。専用のクリーニングや調整、ネジの緩みを確認するドライバーなど、メンテナンスにも専門の知識・器具が欠かせません。
インプラントの寿命
インプラントも医療行為のひとつなので、100%の成功はあり得ません。手術時の失敗のリスクを減らすためには、その前段階の検査・診断が一番重要だと考えます。また治療後の感染などのリスクを減らすためには,アフターケア・メインテナンスが最も重要です。使用法を守り、適切なお手入れを行うことで10年、20年、それ以上使い続けることは十分可能です。
破損の際の保証について
当院のインプラントの補綴物はセラミックを使用しております。丈夫で見た目の変化も少ない材料ですが、長期的な使用により、欠けたり割れたりすることがあります。当院で行ったインプラントには10年の保証期間が付与されていますので、患者様の負担なく修理することが可能です。
インプラントが
難しいケース
全身の状態に関するもの
- 全身的な疾患(循環器疾患,脳血管障害など)があり,薬を内服している
- 糖尿病のコントロールが適切に
行われていない - 骨粗鬆症やリウマチなどの
自己免疫による長期間の薬の使用がある - タバコやアルコールへの依存症がある
お口の中に関するもの
- 適切な治療がされていない重度の歯周病
- 歯ぎしり・噛む力が強い
- 噛み合わせが安定しない・
噛む場所が分からない - すでに他院で行ったインプラントが入っている
インプラント予定部位に
関するもの
- 重度の歯周病が原因で抜歯した
- 抜歯前に長期間の炎症があった
- 抜歯をしてから何年も時間が経過している
- 骨の量が少なく、歯ぐきが薄い
- 笑うと見える部位にインプラントをしたい
インプラントを
ご検討の方へ
当院の院長は大学病院の専門外来で10年インプラント治療の経験があります。他院で難しいと言われた患者様に喜んでもらえることも多く経験し、一方で望ましい結果が得られなかったケースの紹介を受けることもありました。
患者様が後悔しないために、お口の中全体のバランスを考えた最適な治療方針をご提案し、カウンセリングを行ったうえで安心して治療が受けられる環境を整えることをお約束いたします。
● 医院選びのポイント
・明確な実績や信頼性がある
・担当医や担当衛生士になんでも相談できる
・メリットだけでなく、デメリットも説明してくれる
・お口の中全体の問題点を教えてくれる
・料金体系や費用、見積りについての説明がある
・感染対策や滅菌が適切で、清潔な環境が整っている
・アフターケアを安心して受けられる
症例集
インプラント症例
CASE.1 歯がない部分を治療したい
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
主訴 | 歯がない部分を治療したい。 |
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治療期間 | 約半年 |
通院回数 | 12回 |
治療費 | 約¥450,000 |
治療内容 | 生まれつき永久歯が生えてこなかった部分にインプラント治療を行いました。前後の歯は虫歯の治療のみで、健康な歯を削ることなく治療することができました。 |
治療のリスク | 手術後の合併症(出血,痛み,腫れ)が強く出る場合があります。また術後の感染でインプラントと骨が定着しないこともあります。 |
CASE.2 歯がないところの見た目を治してほしい
BEFORE
AFTER
AFTER
主訴 | 歯がないところの見た目を治してほしい。 |
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治療期間 | 約1年 |
通院回数 | 20回 |
治療費 | 約¥900,000 |
治療内容 | 事故によって前歯2本を失ってしまったところをインプラントによって治療しました。セラミックの補綴物(かぶせ物)では、歯の色味だけでなく細かい特徴も再現することができるため、より自然な歯を手に入れることができます。インプラント治療の場合は手術が必要ですが、隣の歯を削ることなく保存することができました。 |
治療のリスク | 手術後の合併症(出血,痛み,腫れ)が強く出る場合があります。また術後の感染でインプラントと骨が定着しないこともあります。 |
CASE.3 見た目とかみ合わせの悪さを治したい
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
主訴 | 見た目とかみ合わせの悪さを治したい。 |
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治療期間 | 約2年半 |
通院回数 | 33回 |
治療費 | 約¥1,500,000 |
治療内容 | 生まれつき上下で5本の永久歯がなく、見た目とかみ合わせの悪さにお悩みでした。残っていた4本の乳歯を抜いたあと、矯正治療で歯並びを治して、歯がない部分にはインプラント治療を行いました。バランスの取れたかみ合わせと審美的な見た目を手に入れることができました。 |
治療のリスク | 矯正装置をつけることでブラッシングが難しくなり、むし歯や歯肉炎のリスクが上がります。 インプラント手術後の合併症(出血,痛み,腫れ)が強く出る場合があります。また術後の感染でインプラントと骨が定着しないこともあります。 |
CASE.4 右上のブリッジが取れた。全体的にしっかりと治したい
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
主訴 | 右上のブリッジが取れた。全体的にしっかりと治したい。 |
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治療期間 | 約2年 |
通院回数 | 45回 |
治療費 | 約¥2,000,000 |
治療内容 | 右上のブリッジが取れてしまったところは、むし歯が深くて歯を残すことができなかったため、抜歯をしてインプラント治療を行いました。また右上に合わせて上下の奥歯を作り替えることで、左右でバランスの取れたかみ合わせを手に入れることができました。 |
治療のリスク | 手術後の合併症(出血,痛み,腫れ)が強く出る場合があります。強い力がかかるとセラミックが欠けることがあります。 |
CASE.5 右上のブリッジが取れた。全体的にしっかりと治したい
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
主訴 | 右上のブリッジが取れた。全体的にしっかりと治したい。 |
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治療期間 | 約2年 |
通院回数 | 44回 |
治療費 | 約¥2,000,000 |
治療内容 | 右上のブリッジが取れてしまったところは、むし歯が深くて歯を残すことができなかったため、抜歯をしてインプラント治療を行いました。また右上に合わせて上下の奥歯を作り替えることで、左右でバランスの取れたかみ合わせを手に入れることができました。 |
治療のリスク | 手術後の合併症(出血,痛み,腫れ)が強く出る場合があります。強い力がかかるとセラミックが欠けることがあります。 |